就職活動:No.3-1企業・業界分析

こんにちは、Kおです。

このシリーズでは私が就職活動においてやってきたことを順番に説明させていただきます。

自己分析を行い、自分がどういう仕事をしていきたいかについて考えてきました。そこで、今回は企業、業界の研究について説明していきたいと思います。

No.3-1企業・業界分析

企業、業界を分析することによって、自分の興味のある仕事ではいったいどんな企業があるのかを分析していくのが目的になります。その流れとしては、まず、業界内の企業を調べます。その次に企業ごとでの比較を行い、自分が入りたいなと思う企業を研究していくことになると思います。

業界研究

やる必要性

業界研究は、自分のやりたい仕事を行っている企業を調べることで、今までその業界について知らなかった企業を見つけ出していくのが目的になります。特によく知られているBtoCメーカーであれば、業界研究前から知名度が高く、入りたい企業、興味のある企業が明確になったりしますが、それ以外にもその業界の関連企業というものは非常にたくさんあります。

業界研究で発見できなかった企業はその時点で選考を受けたりする可能性が0になります。つまり、自分の受ける企業の範囲を決めるのが業界研究になります。一般に名前が知られていなくても、非常に待遇が良い優良企業はたくさんあるので、見逃さないようにしましょう。

ここで、気を付けるのが、逆に名の知れていない企業を見つけて、企業説明をちょっと見ただけで「この会社は優良企業では?」と思って入社してしまうことです。名前が知られていないだけに、一般的に入手できる情報が非常に少ないので、その企業がいい企業なのか?よくない企業なのかをしっかりと判断する目を養う必要があります。とりあえず、業界研究をするうちは、どの企業を受けるではなく、受けてもいいなと思った企業をどんどん増やしていきましょう。

業界研究の方法

まずは、自分の興味のある業界を調べましょう。業界での大手、中堅企業を調査して、それぞれの企業の業界内の立ち位置を調べるのが目的になります。その業界を調べる方法としては、業界マップを用いるといいと思います。業界マップは販売されていますし、大学で配布されている場合もあります。業界の中での売り上げや取引先などを把握することができます。それによって、業界での規模や業務内容をみて、自分が興味のある企業を決めましょう。

業界マップがよくわからない場合は業界団体から調べてみるといいかもしれません。ウィキペディアに業界団体につく企業が出てきます。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A5%AD%E7%95%8C%E5%9B%A3%E4%BD%93

それ以外で業界を見つける場合は、大学やマイナビ、リクナビの行っている企業セミナーに行ってみるといいと思います。たくさんの企業がセミナーに来ますので、興味のある業界の企業を回って自分が興味のある企業を探してみてください。興味のある企業が見つかったら、それらの企業を比較して、どの企業を第一志望にするか、などの自分の中での順位付けを行う必要があります。

企業研究

企業研究の意味

業界研究で興味のある企業がたくさん見つかったでしょうか?ですが、その企業数が多ければ多いだけ、同時に受けるのは難しくなってしまいます。就職活動はゲームではありませんし、たくさん内定をもらっても結局入社するのは一社だけです。なので、意味もなくたくさんの企業を受けるのは率直に言って時間の無駄です。なぜなら、就職活動は自分の一生を左右する大事なイベントです。たくさんの企業のお偉いさんと話せる機会は確かにこの時期にしかできませんが、自分の納得いく企業に内定をもらうのが最優先事項です。その「チャンス」を逃さないためにも、自分が選考を受ける企業をしっかりと吟味し、内定をもらうためにその企業の選考を対策していく必要があります。

企業研究は何をするのか

企業研究を行う上で大まかにやるのは、企業比較が主になります。では、何を比較していく必要があるのか、少し見ていきましょう。

従業員数

従業員の数は自分の働くスタイルを決めるうえで重要になってきます。特に聞くのが従業員が少ない企業ほど、若いうちから中心の仕事を任される、というものです。これについては、私も就職活動時、OB訪問などをして聞きましたが、人数が少なければそういう傾向が強いというのは確かにあるように感じました。

逆に人数が多ければ、末端の作業しか任されないというのも少ないほうと比較してよく聞きますが、これは本当なのでしょうか?人数が少なくてやる仕事が多いというのは確かに納得のいく理論ですが、人数が多いからといって、仕事が任されないというのはないのではないかと私は思っています。そもそも、現場の作業などは、そういう人たちをまた、別で雇っているだろうし、わざわざ大卒枠でお金をかけて採用する以上、無駄な人員を採用しないだろうから中心となる仕事ができないことはないと思います。それに、仮に最初のほうに任されなかったとしても自分が勉強して昇進すればいいのではないでしょうか?仕事をもらって受け身でするだけなら、中心の仕事を任されようが、末端の簡単な作業であろうが変わらないと思いますね。結局はできる人、自分から行動する人が仕事の中心を担っていくことになると思うので。

まあ、従業員数はそれだけ企業が多くの人たちを養っていけるだけの売り上げを出しているととらえることもできるので、多いほうがいいかもしれませんが、結局は従業員数で比較することは、人が多い企業で働きたいか、どうかで、仕事の中心を任されるかどうかはまた別の話だと考え、OB訪問や人事の方たちに質問したほうがいいのではないかと考えています。

利益

その事業でどれだけの利益を上げているかです。この利益というものは単純な「売上高」だけを見てはいけません。

売上高は当該企業の本業によって得た収益のことである。例えば、本業の商品やサービスによる収益のこと。(Wikipediaより)

これと比較するので大事な「経常利益」「経常利益率」というものがあります。

経常利益は、為替差損益や預金利息などの「本業を含めた継続的な活動によって得られる利益」のことです。

「経常利益率」は、経常利益÷売上高×100で求められます。

例えば、売上高1億円で経常利益が1000万円の会社は、10,000,000÷100,000,000×100=10で、経常利益率は10%になります。(マナラボ)

つまり、経常利益は、単純な売上高から、製品原価、人件費などを差し引いて、本業以外での活動によって得られた収入を表しています。経常利益率は売上高に対してどれだけの収益が挙げられているか、なので、単純に売上高だけを見ていてはその企業が本当に設けているのかはわかりません。売上高と経常利益率、しっかりと調査しましょう。

企業ごとで売上高、経常利益率が異なると思います。そこをしっかりと調べて、どちらの企業がより将来性があるかを金銭的な面から判断しましょう。

事業内容

事業内容?そんなの、業界研究したときにしってるよ!という人がいるかもしれません。しかし、ちゃんと確認してください。企業によっては、よく知られている業種のほかに意外な方面へ進出している企業がたくさんあります。実際、私の就職活動でもそういったことがありましたので、しっかりと調べてください。出ないと、もし入社したときに、そのよく知らない部署に回されることも0ではありませんので、そういう可能性もあることを考慮しても入りたいかどうかを考えるためにも、事業内容はしっかりと調査しましょう。

また、事業内容は企業の将来に最も大きく影響する要素です。もし、現在危ぶまれている業界だった場合、現在高い売り上げを出していても油断禁物です。入社してすぐリストラされてしまったら元も子もないので。

休日

最近の学生さんであれば、やっぱ大事ですよね。年間休日数。これで注意しておきたいのが、「有給休暇を含めた年間休日日数」かどうかです。たとえ年間休日125日とあっても企業によっては有給休暇一斉取得日というものが設けられていて、強制的に有給を取らされて休日となる企業もあります。そのため、年間休日が、有給休暇を含めた日数なのかを調査しましょう。

また、就職活動をする学生なら大丈夫だと思いますが、一応書いておきますと、「週休二日制」と「完全週休二日制」は全くの別物です。これについて、知らない人はやばいので気を付けてください。

「週休二日制」は一か月の間に週2日の休みがある週が1度以上あることで

「完全週休二日制」は必ず週2日の休みがあることです。

この違いを知らなかった人は要注意です。

あと、休日の曜日ですかね。企業によっては土日に仕事がある場合もあるので、一般的な休日に働きたくないという方はそこにも目を付けてみてください。

採用傾向

企業、またはその職種ごとで文系理系、学部卒、修士卒のどちらをそれぞれ多くとっているかです。これは、研究職などは修士卒を多くとる傾向があったりするのでしっかりと確認しておきましょう。修士卒をたくさんとる企業に学部卒が挑んでも可能性は低いですよね?別に選考を受けてはいけないといっているわけではありません。就活はしっかりとリスクを把握して行動していかなくては、とれる行動が少なくなっていってしまいます。しっかりと調査して、どの企業を受けるかを決めておきましょう。

事業所、営業所(海外勤務があるかについても)

最近の企業は海外展開をしている企業が非常に多いです。そこで、営業所や事業所、支店がどこにあるかをしっかりと把握しましょう。あなたが就職したとき、働く場所です。もし、田舎に行きたくなかったり、海外に行きたくない人が、田舎や海外に多く拠点を持つ企業に就職したらつらいだけです。まあ、海外に事業所のない企業なんて最近は見つけるのも難しいかもしれませんが・・・。それに現在の状況的にグローバルに展開しないと、利益を出しづらくなってきた企業が多いため、そこらへんもしっかりと考えてください。

福利厚生は比較対象外?

人によっては福利厚生で決めてしまう人がいますが、それは正直あまりいいことではありません。福利厚生は働きやすさや特典程度と思って就活をするのがベストだと思います。しかし、住宅補助や社員寮などは考慮していいかもしれません。社会人になってから最もお金をとるのは、住居に関する費用になると思われます。それに対して大きな援助をしてくれているのなら企業比較において考慮しても問題はないかと思います。また、私は内定を受けるので、企業の住宅補助が出るか出ないかで悩んでいたこともありました。そんなとき、「もし、住宅補助で悩んでいるのならいって、たぶん君の家からの距離なら住宅補助を出せるから」といわれたこともあります。まあ、採用の人もお金のかかる住宅に関する費用で悩む人が割と多いことを知ってくれているのかもしれませんね。どうしても入りたいけど住宅補助が出ないと厳しいというときは人事の人に直談判してもいいかもしれません。

だって、もらえなかったらごめんなさいすればいいだけですしね。

結果

どうでしたか、企業を比べて、自分が行きたいと思えた企業はありましたか?まだ私が行っていない領域でも比較ができるかもしれないので、自分がいいと思った要素でたくさん比較して自分に最も合った企業を探してみてください。

 

次回予告

次回は私が就職活動の企業・業界研究をどのようにやってきたかを伝えていきたいと思っています。

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